骨そしょう症②

骨粗鬆症と漢字で書きますが、粗は”すき間”という意味、鬆は”す”とも読むそうで、すの入った大根のようにすき間がある状態を言います。
強度の高い組織のはずですが、密度が低くなっていると、怪我をすることで一瞬に壊れて(=骨折)しまいます。
知らぬ間にいくつもの背骨を骨折してしまっている方もいます。
骨粗鬆症は寝たきりや要介護になる原因疾患の一つで、脳血管疾患に次いで多い病気になりました。

運動の習慣のない方や細身の方、閉経を迎えられる女性は、是非一度骨密度を測りに当院にお出かけください。
人生100年の時代、これからの過ごし方を考えるいいきっかけになると思います。