当院には診察室がふたつあります。院内の設計の時に余裕を持たせた広さにし、机も大きめなものを設置しました。机の中央にはレントゲン写真のモニター2台、右側には電話や書類、そして左側には身体の各部位の骨の模型を置いています。
骨の模型は怪我や病気の説明に便利で、骨の形状を立体的に把握できるので大変重宝しています。
この模型を使っていていいなぁと感じることは、お子様、特に男の子のお子様の興味津々なキラキラした眼です。
「これなあに?」
「どこのほねなの?」
「この手ちっちゃいねー」
など、模型をこわいと思うより面白いと感じる素直な反応をしてくれます。
この小さな機会が、将来医療の道を選ぶきっかけに繋がったらいいな、、、と少々期待を込めて説明しています。