日本での骨そしょう症の方は、現在では1300万人程度と考えられています。
ご存知の方も多いと思いますが、骨は作っては壊す、を繰り返している臓器です。
そのバランスが崩れたり、骨への刺激が少なくなったり、他の病気の影響だったりと、さまざまな原因で密度が減ってしまいます。
今では治療薬の開発も進み、飲み薬だけでなく、積極的に骨を作る作用のある注射薬が作られ、沢山の方に使用されています。
注射薬はまだ若干金額が高く、1割負担の保険で一ヶ月に5000~6000円ほどで、生涯のうちに一年から二年の期間だけ使用できます。
高齢化社会の現代では、これから年を重ねる私達、特に女性の方々には必要度が高い薬剤になっていくと思われます。
ご参考になさってみてください。