ことば
診療している時に一番気をつけているのは、私の思っている事柄をいかにわかりやすくお伝えするか、ということです。皆様の生活背景や、年代、習慣などに合わせて、専門用語のままでなく、わかりやすい言い方で話すように心がけています。…
診療している時に一番気をつけているのは、私の思っている事柄をいかにわかりやすくお伝えするか、ということです。皆様の生活背景や、年代、習慣などに合わせて、専門用語のままでなく、わかりやすい言い方で話すように心がけています。…
当院ではお怪我された方の初期治療はもちろんですが、小さな手術をすることが可能です。現在では、指の使いすぎの結果動きの悪くなってしまった屈筋腱腱鞘炎(バネ指)の手術や、良性の小さな腫瘍を取る手術などを行なっています。まずは…
皆様、何かご趣味をお持ちですか? 私は社会人になってから、これといった趣味を持っておりませんでした。子供達が小さい頃は、考える余裕が全くないまま過ごしていました。お子様をお持ちの方々は皆さんも同じような感じなのかなと思い…
一瞬の出来事で起きてしまう怪我(けが)。整形外科ですので、日常的にさまざまな怪我の方を 拝見します。私達はキズや打ち身の度合いを判断して、消毒や処置、固定をしたり、痛み止めや抗 生物質のお薬を処方したりして経過を見せてい…
先日、卒業した小学校のミニ同窓会に参加してきました。120名のうち20名ほどの参加でし たが、懐かしい話から子供や仕事の話、親の介護の話など、話題は尽きませんでした。 いつもこの中に、私たちの恩師の女性の先生もご一緒です…
日本での骨そしょう症の方は、現在では1300万人程度と考えられています。 ご存知の方も多いと思いますが、骨は作っては壊す、を繰り返している臓器です。 そのバランスが崩れたり、骨への刺激が少なくなったり、他の病気の影響だっ…
先週末、出席しなければいけない学会がありましたので、岡山まで出かけてきました。 新横浜から新幹線で3時間、久しぶりにのんびりと車窓を眺めてきました。 学会では二つの講演、医療倫理にまつわる内容とロコモティブシンドローム普…
骨粗鬆症と漢字で書きますが、粗は”すき間”という意味、鬆は”す”とも読むそうで、すの入った大根のようにすき間がある状態を言います。 強度の高い組織のはずですが、密度が低くなっていると、怪我をすることで一瞬に壊れて(=骨折…
ホームページにもご紹介しましたが、当院では腰と足の付け根で骨の強度を測る装置(DXA)を導入しています。これはX線を使用しますので、超音波より測定精度が優れていると言われています。この結果が、若い世代の数値の80パーセン…
当院には診察室がふたつあります。院内の設計の時に余裕を持たせた広さにし、机も大きめなものを設置しました。机の中央にはレントゲン写真のモニター2台、右側には電話や書類、そして左側には身体の各部位の骨の模型を置いています。 …